2019-04-25 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
私が知っている例でいえば、厚労省で、地域共生社会の観点から、ちょっと言葉は難しいんですが、多機関の協働による包括的支援体制構築事業というのがあるんですよ、四分の三の補助で。これは地域丸ごと相談という概念なんですが、私も直接行って話を聞きました。五つのケースを説明を受けた。まあ八〇五〇が典型ですけど。
私が知っている例でいえば、厚労省で、地域共生社会の観点から、ちょっと言葉は難しいんですが、多機関の協働による包括的支援体制構築事業というのがあるんですよ、四分の三の補助で。これは地域丸ごと相談という概念なんですが、私も直接行って話を聞きました。五つのケースを説明を受けた。まあ八〇五〇が典型ですけど。
○定塚政府参考人 ただいま御紹介いただきました多機関の協働による包括的支援体制構築事業ですけれども、昨年度からモデル事業として実施をしているところでございます。
文部科学省としては、関係部局が連携して一貫した支援体制を構築する自治体を支援するため、平成二十九年度予算案において、特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目のない支援体制構築事業を新たに計上しています。
実は、現在既に市町村を実施主体として、先行的なモデル事業として多機関の協働による相談支援体制構築事業というものを幾つかの自治体で展開をしているところでございますが、この中の多くの市町村におきましても一部事業を民間に委託をして実施しておりまして、民間の関係機関とも積極的に連携し、地域づくりの取組を進めているところでございます。
文部科学省といたしましては、このような状況を踏まえまして、関係部局が連携し、特別な支援を必要とする子供に対する一貫した支援体制を構築する自治体を支援するために、特別な支援を必要とする子供への就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制構築事業につきまして、平成二十九年度予算案において新たに計上しているところでございます。
それから、文部科学省におきましては、教育と保育、福祉、保健、医療等の連携によりまして、本人と保護者への情報提供や教育相談等を行う、早期からの教育相談・支援体制構築事業というものを実施いたしております。関係機関の連携のためのコーディネーターを配置していくような事業で、拠点的なものでございます。平成二十七年度の予算案におきましても約三億円を計上しているところでございます。